道路とミサイルと原野
国が税金を投入して道路工事とミサイル製造と原野工事をした場合の効用を比較してみることとする。
まず国が税金を投入して土建会社に道路を作らせた場合、道路は国のものになる。 その後、国がこの道路を国民に無料で使わせると、運送業や商業や工業や農業は仕事がしやすくなり、 利益が生み出せる。つまり、国民にとってGDP増加という効用がある。
次に国が税金を投入して防衛産業にミサイルを作らせた場合、このミサイルは自衛隊に納入され、自衛隊基地に配備される。 このミサイルのおかげで国民が経済的利益が得るということはないが、安心感という効用は得られる。
さらに国が税金を導入して原野に穴を掘り埋めるという工事を行った場合、この原野には何も起きていない。 そのため、効用はない。
国が税金が投入する場合、いかなる効用が発生するのかという評価が重要なのである。

